旗を振る人
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きのうKちゃんと車に乗って駅まで行く途中、道路工事にぶつかった。白い旗をせわしなく振って「行ってくれ! 行ってくれ!」の合図を出すオジさんを横目に通り過ぎる。いつも彼(女)らをみると、この寒い(暑い)のに、ごくろうさま!!」と心の中で感謝する。
次の信号待ちをしているとき、ふとKちゃんが
「そういえば、道路工事で旗(もしくは赤く光る棒)を振ってるおじさんって、たいてい小さいと思わへん?」とつぶやいた。
あ、そういえば。たしかにそうかもしれない。
もしかしたら、身長が低い方が有利な仕事なのだろうか? 採用条件が身長160センチ未満とか規定があるのだろうか? と勘ぐりたくなるくらい、そういえば小さい人を見かけるかもしれない。
私もいよいよ貧窮問答歌的世界に突入したら、この仕事でお世話になろうかとも一瞬思ったが、私には向かない職業なのでやめておく。だって私が旗振ったら、間違いなく鉢合わせする車、続出だよ。