みつばと!
以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。
三つ葉が好きだ。汁物に入れても、煮物に入れてもワンランクアップ、ハレの日みたいな食卓になる。たとえ高級感が出るのが、お味噌汁だけだったとしても。
コップに水を入れて、水栽培保存した三つ葉を少しずつ使っているとき、既に仕様済みの切り口から、新しい三つ葉が登場しかかっているのを発見する。これはもしかすると。
牛乳バックを使い、仕様済みの三つ葉の根本を植えてキッチン栽培をしてみる。しかしキッチンは寒いので生育が悪い。「たぬき亭」のストーブ近くで、甘やかしてヌクヌク育てることにした。
すると思った通り、面白いように葉っぱが出てくる。ただ、残念なことに、あの高級感ある香りは格段に少なくなる、なにしろ甘やかされている上、促成栽培だ。根性も芯も自分というものすらないのかもしれない。しかし薬味として、なにもないよりはマシか。しかもタダ。これで給料日までのツナギをいたしました。
やっとお給料がでたので、新しい三つ葉を98円で購入した。
これもまた使う度に植え込んでいこうか? 次のお給料日までのツナギとして。