以前の「紙魚子の小部屋 パート2」はこちらhttp://blog.ap.teacup.com/tanukitei/から、 その前の「紙魚子の小部屋」はこちらhttp://ivory.ap.teacup.com/tanukitei/から。

紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

カオよりカラダ!

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

 仁王門の近くで、まだあどけないような高校生くらいの修行僧たちが、列になって歩いていた。

 グループごとに10人ぐらいずついたけど、少年たちは坊主頭だった。この写真のグループではないが、一人だけショートヘアの少女が最後尾にいて、驚くけど、まあ、そりゃ、女の子でも僧侶になりたい子はいるよね!

 で、仁王門。

 昨年秋には此処に着いた途端、閉門の時間が来てシャットダウンだったっけ。

 そしてそのときには、さして魅力を感じなかった仁王さまたちだったのだが。

 伽藍に入り、一巡して桜と仏様や建築物などを堪能し、ふたたびこの門を通ったとき、仁王さまの視線を感じた。呼び止められたのだ。

 えっ? なに? もっとよく見ろって?

 ・・・・・・おっしゃるとおりにしてみました。

 こ、これはっ・・・!

 見事なのは足の造形だけではない。衣の棚引きの美しさ、リアルさ!

 対になる右足の静寂さ、静謐さ!

 感心していたら、左手からも視線が。

 「おらおら、こっちにもおるんや!」

 これは失礼いたしました(汗)

 お顔はいかついが、カラダや衣はなんとも品よく麗しく、仁王さまというよりは、ギリシャ彫刻のようだ。

 でも柵のスキマから、熱心に仁王さまのおみ足を激写してる私って・・・ちょっとした不審者だったかも(大汗)

「行ってよ〜し!」

 仁王さまも納得されたようなので、これにて一件落着(なにが?)