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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

本日も蟄居

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 世間ではGWだというのに、買い物にすら行かず、テレビをみたり、こまごました家事をしたり。もちろん人ごみにわざわざ出かけなくて済むよう、計画的に蟄居生活をしているのである。

 テレビを見たのは『カーネーション』の総集編だ。

 糸子が百貨店の制服見本を着用して支配人に会いに行くところ、好きだなあ。で、支配人の指示に応じて、いろんなポーズをするところ。糸子が一生懸命、高い小さめの可愛らしい猫かぶり声で「いらっしゃいませ〜」と言っているのとか、大好き♪ 國村隼さんの百貨店支配人も、サイコー♪♪

 あ、その前に、お父ちゃんの小林薫さんが糸子に「それ、おまえ着ていけ。そっちの方が話が早い、それに、おもろい」っていうとこも♪♪♪

 総集編だからしょうがないけど、ほんとにちょきちょきカットされてて、「あ、この次のあのセリフ聞きたかった!」「あのリアクション見たかった!」というのも、当然ない方が多い。

 小原家といえば「だんじり祭」だけど、クリスマスの場面も何度も出てきた。風物詩としてのクリスマスの流れが見られ、個人的には、それがとてもよかった。糸子が初めてクリスマスケーキを買ったとき、お店ではなく、路上だった。台に白い布をかぶせ、そこに銀の飾りを波状につけてある。台の上には、四角い箱に入ったクリスマスケーキが積み上げられていた。当時はまだまだ高級品だったんだろうな。お父ちゃんにぐっちゃりされた、切ないクリスマスケーキになっちゃったけど。

 『カーネーション』が終了して、まだ1ヶ月しか経ってないのに、ずいぶんな月日が流れたような気がする。関西では現在も、木曜日に一週間分の『カーネーション』を25分に圧縮していて、それも見てるのにね。

 余談だけど、H氏の職場に「キタムラタツオ」がいる、という話をきき、爆笑してしまった。

 私が好きな北村VS糸子のシーンは、ある年のだんじり祭に、意を決して糸子に告白しようとする北村が、結局言いそびれて、糸子の気持ちを聞くかわりに、絹がまがいものかどうかを調べる方法を糸子に訊くシーン。それも北村が、ニセの絹をつかまされたことがわかったオチでの、ふたりの雰囲気があまりに可笑しく切なく、ココロのヒダの奥深くに染込むなんともいえない心温まる(!?)シーン。あれ、もう一回観たいなあ!