くらくらする夏
以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。
郵便局へ払い込みに行ったら、あたらしい夏の特殊切手がいくつも出ていた。
一目見て、くらくらするほどやられてしまった切手シートがある。故・谷内六郎氏の「季節の思い出シリーズ 第1集 夏」。
彼が存命で『週刊新潮』の表紙を描いていた頃から、つまり子どもの頃から大好きだった。
メルヘンだったりノスタルジックだったり。コワかったり不気味だったり寂しかったり。機知とアイディアに溢れていたり。デザインで押してみたり手法に凝ってみたり。
谷内六郎氏の世界は千変万化だ。異質なもの同士を組み合わせたり、妄想力の翼を広げたり、スルドク繊細な観察力にものを言わせたり。凄すぎる。
ということで、いそいそとワンシート買ったのだけど、考えてみたら、とてももったいなくて使えない。もうワンシート買わなくちゃ!!