西瓜売ります・続
昨日の日記のラストは「おそすぎる!!」だった。
でも考えてみたら、いやまて、決して遅すぎない。まだ西瓜のシーズン真っ盛りじゃないか。お盆が明けたばかりである。折しも今日はあれから1週間後の日曜日だ。そうだ、西瓜を買いにいこう!
ということで、またもやH氏をお誘いして、あの「大中の西瓜軽トラ店」に出かけた。同じ場所で、同じ角度で軽トラはとまっていて、同じ売人のおばさんが車にへばりつくように番をしていた。
あっちを向いて座っていたおばさんは、車が入って来た音を聞きつけ、エプロンを直しながら、客かどうか見極めようとしていた。H氏が後でこっそり言うことには、「(吉本新喜劇の故・)岡八郎そっくりやな」。うんうん、確かに!!
軽トラの荷台には、大中小の西瓜がゴロゴロしていた。「山積み」ではなく「平地」くらいか。少なくとも1/3、もしかしたら半分くらいは午前中に売れたのかもしれない。
普通の緑の地に黒い縞の西瓜は巨大な3個くらいで、あとは黒い縞の目立たないくらい黒っぽい深緑の西瓜ばかりだ。
聞いてみると、「タネがないんです。タネなし西瓜です。食べやすいですよ」とのこと。
しゃべるとおばさんは見違えるように商売人だった。「重さで値段付いてますから、お好きなのを選んでください」。なるほど、それぞれの西瓜に値段のシールが貼ってある。
H氏は「千円前後くらいの美味しそうなのを、おまかせしますからプロの目で選んでください」とおばさんにお願いし、1200円の中玉を購入。中玉だけど、持つと重い。「実がぎっしりつまってますからね」と自慢げなおばさん。
ということで、めでたく「大中軽トラ西瓜」を購入出来た2012年の夏の出来事でした。