以前の「紙魚子の小部屋 パート2」はこちらhttp://blog.ap.teacup.com/tanukitei/から、 その前の「紙魚子の小部屋」はこちらhttp://ivory.ap.teacup.com/tanukitei/から。

紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

鮎と西瓜の不思議な関係

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

 ということで、鮎を食べに行くはずが西瓜購入に至ったのだが、先週の金曜日に、実は鮎も買っていた。

 京都の美術館に行った帰り、私とベストマッチな和菓子司さん『平安殿』本店に立ち寄った。お目当ては、ずばり「あゆ」だ。

 パッケージだけではわからないので、中身はこれ↓

 夏になれば滋賀県の老舗和菓子屋さんの店頭にもある、わりにありふれたお菓子だ。求肥をカステラ生地で包み、鮎の姿を模した夏限定のお菓子。

 しか〜し。普通の「あゆ」もあるが、見たことの無い「あゆ」バージョンがここにはあるのだ。

 新鮮な鮎は西瓜の匂いがする、というところから、求肥に西瓜果汁の入った「あゆ」が!

 これは食べてみなくちゃね。ということで、パクリ。

 ん?? ・・・んんん・・・?? すいか???

 そういわれれば、そんな気もするようなしないような、あ、ほのかになんだかするような・・・。

 そうか、西瓜果汁100%のジュースを昔飲んだけど、味が薄くてよく分からなかったな。すいか香料とかなしで天然果汁オンリーなら、こんな感じなのかも。という感想でした。

 やはり新鮮な生の鮎の匂いの方が、西瓜っぽくてビックリする。アイディアはよかったんだけどなぁ〜!!

 生臭そうな生の魚が、フルーツと合いそうな和菓子より、西瓜の匂いに満ちている、というのも面白い。自然って、不思議。

 (注)平安殿さんの「あゆ」は8月30日までの夏限定販売です。食べたい人は急げ!