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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

過ぎ行く夏

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 8月に仏壇に備えるのは、例の派手に着色した蓮だの菊だののお干菓子だ。お盆だからと「前例に従った」のだ。あるいは「皆と同じに」無難にまとめたというか。「前例」って自分で作ったんだけどね。

 でも、のちのち食べる気にはならないし、安っぽいし、ホントはずっと好きではなかったのだ。

 今年は思い切って、老舗お菓子司「たねや」の「季節のお干菓子」にしてみた。

 

 水面と枝豆と金魚のお菓子。実は複雑な金魚より、シンプルな枝豆の方が、型作りに苦心されたのではないだろうか。水茎焼きの銘々皿には、たまたまだけど、うちの家紋である「桔梗」が描かれている。

 たべるのが勿体ないくらい、きれいな夏の風物詩だ。来年からも、これでいってみよう。

 口の中 金魚がとろけ 夏がゆく