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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

アウトドア読書&ランチ

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 昨日の話。

 あんまり空気が煌めいて、空が青くて、気温もちょうどいい感じなので、ウチでお昼ゴハンを食べるのはもったいない! 

 デイでおばあちゃんもいなくて独りだし、車で7分ほどの希望ヶ丘にある花緑公園にいってみよう! 

 ということで、昨日のお昼は、きままにおひとりさまアウトドアランチだった。

 こどもたちが小さかった頃よく行った、お気に入りの場所だ。山の中にある整備された植物園のような場所。

 

 まばらに薔薇が咲くバラ園の一角と、近江富士こと三上山。

 雲の影が落ちる三上山。

 バラ園もあり、ドングリの木や松もいっぱいだ。喫茶店もあり石窯パンも販売されているので、家からコーヒーを淹れてあたたかいのを持って行き、パンを買って木陰のベンチで食べた。

 Kちゃんが帰宅後、アウトドアランチをしたと話すと「なんか小説とかマンガの主人公みたいやな〜」。へええ〜〜。

 そうそう、それから例会が迫っている読書会の課題本を持って行って読まなくちゃね。登山家、山野井泰史さんのエッセイ(というには重過ぎる)というか体験記(には軽過ぎるよう)というか、自らの登山の記録を7編綴った『垂直の記憶』を開く。

 これがもう、アウトドア読書にぴったりで、自然を感じながら読むとひとしおの感興がある。とても新鮮で静かな感動だった。なんだか初めての読書体験だったから。一番近い感じは哲学書かも。かつデジャヴュな気分もあって。この既視感がどこにつながるのかに思い至ったとき、自分でも驚いたのだけど・・・これについては、読書会が終了後に。

 アウトドアランチも気持ちいいけど、アウトドア読書も子どもの頃から大好きだ。(私のアウトドア読書歴はこちら

 花緑公園でひろった木の実などを盛ってみました。きみどりのびらびらした丸いのも、どうやら木の実みたい。オドロキ!