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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

八日市はすてきレトロ。

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

 今週、鶏のキンカン(卵の黄身の部分になるところ)に目がないH氏の提案で、玉ひもなしのキンカンがどっさり買える、東近江市にある八日市駅近く本町商店街は山岸鶏肉店までおでかけした。

 そのついでに、何度かお邪魔したことがあるデッドストックな荒物屋さんにも立ち寄る。古い水筒や古い錠前や古いクギに、テンションがあがりまくりのH氏。お店の隅でわいわいともりあがる夫婦を不審に思った(らしい)お店のオバさんが、棚を片付けつつ「何がお入り用ですか?」とわざわざお出ましになった。

 いつものH氏の話術ですっかり気を許した(らしい)オバさんは、ネットで売る商品を買いにくる人がいやはって・・・と複雑そうだった。鍵のない錠前(安い!でも役にはたたない)をうれしそうに買うH氏に、「これを文鎮代わりにする人もいやはりました」と、すっかり口元がなめらかになったオバさんが、愛想よく対応してくださった。

 で、そんな荒物屋さんの隣とそのまた隣にも、タイムスリップしたようなお店があったので、採取してきました。

 わらじや頭に被る笠や竹籠などの、昔グッズが豊富なお店↑

 ざっくり見た瞬間、心奪われる風貌↑

 この屋根瓦! この虫籠窓! 風雪に耐えたアートだ。

 絶妙のバランスで、なんとも心温まる味わい。

 八日市はやっぱり、すてきレトロなまちだと再認識。