長寿寺へ
以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。
16日の金曜日に、9月にH氏と出かけた湖南三山のひとつ長寿寺の、秘仏・子安地蔵菩薩様の御開帳が始まった。
お地蔵様も、57年ぶりに厨子の扉を開けてもらい、さぞかしわくわくだろう。凡夫の願い事を聴くのが新鮮なうちなら、地蔵菩薩さまも、あっさりかなえてくださりそうな気がしたのだ。
のどかな風景の草津線は好き。ただし二つ目の石部駅なので、すぐさま下車だ。
そこから、余裕のある10分の乗り継ぎで、コミュニティバスに乗る。バス停から、ゆるい上り坂を登って行くと、ほどなく長寿寺に到着。
前回はカメラが電池切れだったので撮れなかった山門も、ぱちり。
青紅葉に黄色や赤の紅葉が混じって、燃えるような赤一色よりも複雑で美しい。
その名の通り、もともと長寿と子宝に的をしぼった勅願時、願い寺だ。
子宝パワースポット(!!)にある石は、映倫にはばまれ、ぼんやりと。
お坊さんご一家の住居である庫裏は、イチョウで埋もれ気味。
奥様の手作り感に溢れたホスピタリティのスペース、「おもてなし処」
「こもれびの席」!! 解脱ファンシーとでもいうのか。