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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

1月3日のテレビ その1

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やっと「厚着をしたらストーブなし」でもなんとかやっていける程度の寒さに戻った。やれやれ、よかった。この寒さが続いたら「冬眠するしかない!」と覚悟を決めかねていたので。

 勤め人や学生のみなさんが本日より始動を始めるというのに、まだお正月の話題をするイヤなヤツです、すみません。

 テレビを見るぞ!と意気込んだお正月だった。こんなお正月はめったにない。毎年大体が、録画しておいてお蔵入りになっている。ふたたび見るチャンスは訪れない。やはりテレビは(私にとっては)リアルタイムで見ないと相見(あいまみ)えることはないのだ。

 まずは同窓会のような3回にわたる『平清盛』の総集編を見て、懐かしい面々との再会を喜ぶ。全編ぎっしりなドラマだったので、3回にわたる総集編ですら、全然物足りない。やはり清盛の父、忠盛が昇殿するようになったあたりから、がぜん面白くなっていったのだな。

 一方、がらりとかわって、「マツコ&有吉の 怒り新党」テレビ朝日)というトークバラエティ番組がやたら面白かった。

 まずマツコ・デラックス有吉弘行トークが、絶妙にクレバーな組み合わせで、見ていて爽快。二人とも、頭脳と感性をフル回転させながら口を動かしているのが、心地いいのだ。バラエティにありがちな、けたたましさがない。

 最初の「国民の怒り」コーナーでは、視聴者が感じた「怒り」が正当かどうかを二人が明快にジャッジするメール投稿番組でもある。世間がどう、ではなく、「私は、こう」というあくまで私的見解を開陳する謙虚な姿勢も好もしい。人気番組らしいのも頷ける。

 普段は深夜枠でやっているのだが、今回はお正月スペシャルでゴールデンタイム(およそ20時〜23時)に放映された。この番組が絶妙に面白いこと、普段は深夜枠(23時過ぎ〜24時過ぎ)で放映されていることを教えてくれたのは、なぜかKちゃんだ。この番組を見ている姿をみていないのに、なぜそんなことを知っているのだ?

 それにしても、この番組のをみたおかげで、『新・巨人の星』がどんな話だったかを知ることができた。「国民からの怒り」のコーナー以外に「三大○○調査会」というコーナーで、このアニメが俎上にあがったのだ。

 いや、だからどう、ということはないのだけど、Kちゃんが「これ、コメディか?」と問いかけるくらい、はちゃめちゃな設定に爆笑してしまった。でもたぶん、シリアスなアニメのように思われる。

 ところで、この番組が全国ネット昇格したとき、「有吉弘行の毒舌まんじゅう」と称した饅頭が発売された。饅頭は数々の政治家まんじゅうを手掛けた業者が製造し、テレアサショップ(テレビ朝日番組グッズを扱う売店)、広島県内の土産店、さらには衆議院議員会館でも販売されているらしい。

 もちろん毒舌=ロシアンルーレット饅頭なので、12個のうち1個は激辛餡だそうだ。新年会や成人式パーティの罰ゲームに是非どうぞ。