豊満神社 拝殿
最近では『豊満神社』という名前から連想したのか、女性の容姿(スタイル)向上にも御利益があるという噂がまことしやかに広まり、全国各地から若い女性が多数お参りされているらしい。こうやって、各種都市伝説は作られて行くのだろう。
とゆうか、都市伝説に便乗して「美人お守り」なんて作って販売してもいいのか? 由緒にそうゆう御神徳ないのに? とうっすら思っていたら、本殿に宮司さんがお供え物を捧げ持ってあらわれた。まだお若そうなのに、心を込めた所作や、真剣な祝詞?に、おもわず「うん、許そうぞ」と心でつぶやく。
帰宅後調べたら、拝殿には、天保7年(1836)から昭和10年(1935)まで大小17もの奉納俳諧額がかかっているそうだ。
さて、拝殿には勝負の神社らしく、鎧兜が佇んでいた。
「すごい!鎧兜!!」とエキサイトするも、よく見れば「手作り(なんちゃって)鎧兜」だった。いや、それはそれで「すごい」のだけどね。
「ホンモノかと思った」とつぶやいたら、「アンタ、こんなチャチな(失礼!)鎧兜つけたヤツがイクサ中、隣におったらイヤやで!」
といいつつ、おっ!!とうれしそうに目を輝かせるH氏。いかにも彼好みのものを発見↓
霊験あらたかな境内の竹で手作りしたらしい干支のヘビが、おみくじのハコに巻き付いている。愛嬌もあり、丁寧に作られているのにつられて、思わず引いてしまうも・・・ふたりそろって末吉で、ややしょんぼり。
もしかすると豊満神社サイドのシタタカな戦略にしてやられたのかも。そういえば、あのヘビの表情は「あっかんべぇ〜」だったような・・・。