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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

木之本、再訪

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 夫が休みの日に、またしても木之本へ行こう、ということになり、バタバタと出立。やはり北に向かうに連れて、どんよりと曇って来た。家を出る時には暑いくらいだった車中が、しんしんと冷えて来て、膝掛けが必要になってくる。

 琵琶湖沿いを走り長浜までくると、かいつぶりやコハクチョウなどの水鳥が、わんさと水に浮かび、あるいは岸辺を歩いていた。

H氏は「白鳥!! 初めて観た!!」と大感動。とはいえ、霧?や「もや」で、景色はミルク色だ。

 長浜を過ぎると、もはや日本むかし話の世界に突入だ。

 山が雲を吐く別世界に感動。

 りっぱな木之本駅前に無料のPがあるので、そこに駐車する。

 駅前のポストには、豪勢なカブトが乗っかっていた。

 木之本は豊臣秀吉ゆかりの地なので、豊太閤の兜を乗せたご当地ポストらしい。

 横断歩道の中央に走る、見慣れない金属のラインは、雪を溶かす為のスプリンクラーだ。さすがは雪国!

 出ました! 雪国の強力な助っ人、除雪4兄弟!! ウワサには聞いていたけれど、初めて観たので感動! 北陸だけでなく、東近江地域にもあり、冬場は大活躍だ。

 秋に訪ねた時には、13時にて暖簾を片付けられていて、アウトだった大衆食堂「福田屋」さん。前回のリベンジをするべくアタック! 今度はさすがに12時半だから、大丈夫だ。

 大衆食堂店内は、お馴染みの少しのテーブルと椅子席の他、一部靴を脱いで上がる4畳半ほどのお座敷?もあった。スタッフはこの日は老夫婦ふたりで、どこまでもアットホーム。

 客は私たち以外にひとりだけ。もうひとり、お母さんから預っているらしいお孫さんの女の子が、調理場に近い椅子席に座って遊んでいた。もう、昭和半ばの空間に、なごむなごむ!!

 「ひね鳥の鍋焼きうどん」とおでんを注文し、雰囲気と美味しさで感涙しつつ食べる。こういう場所が、やっぱり私たちには一番なのだ。