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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

北国街道を東に

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 こうして秘仏のお地蔵様と握手出来、お一人様300円也の功徳がいただける機会をみすみす逃したのだった。そんなことになっているともつゆ知らず、私たちは、お醤油のお店巡りを開始した。  前回は北国街道の西を歩いたが、今回は未踏の東側を探索する。  北国街道沿いに3軒ある醤油店で、それぞれのお店の小さめ醤油を買おうと、福田屋で鍋焼きうどんを食べながら決定した。福田屋の奥さんに「木之本は水がいいので、お醤油作りがさかんなんですよ」と教えていただいたのだ。ついでに木之本の日本酒「七本槍」で有名な富田酒造にも。    最初に出くわしたのは、全国区になってしまった「サラダパン」で有名な「つるやパン」さん。サラダパンの中はサラダじゃなくって、タクアンなんだけどね。  古い薬看板が店先に吊るされている「本陣薬局」  百の毒を下す? このパワフルなネーミングの薬は、植物性の便秘薬らしい。  あ、「中将湯」とか「浅田飴」とか、レトロだけど知っている名前も!  げげっ! こ、これは知らん! しかもこの絵のじーさんが・・・こわすぎ! そして、なぜに、これだけ青い?  気を取り直して。とても楽しい日用雑貨のお店。仁右衛門という名前と、スーパーマリオのような?看板イラストのミスマッチ感がすばらしい。  北大路魯山人ゆかりの創業450年余の蔵元、冨田酒造だ。  「七本槍」という銘柄は、秀吉を天下人へと導いた七人の若武者、「賤ヶ岳の七本槍」にちなむ。ラベルの文字は一部、魯山人の篆刻を使用しているそうだ。  ベンチや杉玉がかっこいい。やはりここで、日本酒を所望するH氏。はい1本、お買い上げ〜。  商店街の街灯も、もちろん家紋つきの七本槍だ。  1階と2階の間に、びっしりと模様の瓦がラインになっている↓  なにげなく格子の素敵な古いお家だけど。  なにげなく屋根も丁寧に作ってあり、凝っている〜!  「文化交流館 きのもと交遊館」  元は滋賀銀行だった建物を改装し、観光客や町民が集う文化交流施設に利用している。  昔の銀行は、意匠もおしゃれでカッコイイ。