東木之本一巡
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道の突き当たりには、石の道標があった。
おもわずため息が出ちゃうような政治家さんたちにまぎれて、「江戸落語5人男」が! どさくさに紛れて、いっそこの5人男に日本をお任せしてみたい気も。
ここで江戸と京とに分かれ行く、北国街道、北国脇往還の交差点。江戸落語男たちに負けない粋な道だ。
駅に戻るのは京に行くのと同じ、右だ。京への道も、一歩から。
寒々とした道の両側には、古い家屋が建ち並ぶ。そこに貼られていたのは↓
京への一歩を踏み出したが、どうやら(犬の)糞も嵐も乗り越えていかねば。
風情のある白壁の蔵がきれい。アップでみてみよう。
うっふん♪
元は茅葺き屋根らしきトタンの2階に、トタンらしからぬ瀟洒な窓がついている。アップでみてみよう。
うっふん♪(男声)
重々しい扉はオープンなれど、シャッターでシャットダウン。
黒地に赤、それに取っ手も、重厚でありながらおしゃれだ。
屋号はヤマヤさんか。
横手は吸い込まれそうな路地になっている。結界がつくってある上、向こうには赤いコーンまである。怪しい。
ここに入ったら、二度とは戻れない不思議の国に行ってしまいそう。あるいはタイムスリップして、過去に行ってしまいそう。
この後お酢を買い、壜モノ購入ツアーは終了した。