晩ご飯を調達。
そろそろ実家にフキノトウが出ている頃だ。フキノトウをとりに、実家に行こうか、という話を持ちかけたらH氏、大乗り気。
「ついでに八日市にいって、鶏肉買って、金物屋に行って、酒買ってこよう!」
ということで、午前中は買物ツアーにお出かけだ。
まずは八日市の商店街にある山岸鶏肉店で、「もも肉」と「キンカン」と、お昼ご飯のおかずとして「焼き鳥」を買う。ついで、昭和レトロな金物屋さんを物色していると、三段ワゴンに600円の値札が!?
うそーーー!!! 600円なら、ぜったい、買う!
でも念のためにお店のおばさんに確認する。
「これ、まさか600円ではないですよね?」
彼女は値札を拾い上げて「600円は上の鍋の値札が落ちてたんやね。すいませんねぇ、これは、ええと〜」と、ワゴンにかかったビニールをごそごそ。
すると内側に折れていた値札がちらりと。1890円。それでも安い! 買う、買う!!と心で叫んだら、値札をみていたおばさん、「5000円のが1890円になってたんやな。
・・・1500円でええわ」
買う〜〜〜!!
ウチの台所にあるワゴンは、車が取れたり、ビニールが剥がれ落ちてたり、雑なつくりで籠がはずれそうになってたりで、だましだまし使っているのが二台もあるのだ。
八日市は、私たちにとってラッキーシティ! 妖怪なんて、とんでもないわ。というか、ラッキーな精霊としての妖怪なのかも♪
と小躍りしながら買物を終え、蔵元の店で日本酒を買い、実家でちょうどいい具合のフキノトウを掘り出し、お昼ご飯のおかずにコロッケを買い、帰宅。
これでスーパーに買物に行かなくても、今日は晩ご飯が作れそうだ。
ところでKちゃんにワゴンを格安で買った話をしたら
「おかあさん、ニトリで買ったら、もっと安いで」
え!?(ガッカリ)