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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

海を見に行く。

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 今日は払い込みで奔走したけど、それ以外は買物にも行かず、誰にも会わずという1日だった。おでんを作って、現在ストーブの上で煮込み中。 

 帰宅したH氏が中島みゆきをかけている。以前よく聞いた「時刻表」という好きな曲が流れてきた。この歌には「今夜じゅうに行ってこれる海はどこだろう」というフレーズがある。

 独身の頃は、日帰りで海を見に行くなら、神戸、伊勢、敦賀だった。もしかしたら明石とか丹後半島とか、小浜とかも可能かもしれない。若い時には、メランコリックな気分になると、そういえば海に行ったような気がする。それでどうしたということもないんだけど。

 でも凹んでいるときには、むしろ美術館や博物館に行った方が、新たな発見や心慰められるものを見られたり、お寺で仏像に対峙して心の扉が開かれることもあるので、なんで海なのかとも思うのだけど。青春時代の定番の感傷にすぎないのか?

 そう、ここから海を見に行くといえば、神戸、伊勢、敦賀

 神戸に行ったら、おしゃれな街で素敵なレストランや喫茶店に入って、海を見る。

 伊勢はもちろん鳥羽の水族館! 

 敦賀は? 駅を出たらすぐ近くに松原があり、海があった。でも駅前に小便小僧がいたことくらいしかおぼえていないなあ。

 いや、イギリスの旗を掲げたおしゃれな喫茶店とかもあったっけ。骨董店なんかもあったかもしれない。敦賀の海は、なんだか感傷にひたるという感じではなかったような。なんでか?

 きっと敦賀の海は海水浴向きで、神戸と鳥羽は港や船があったから、喫茶店の窓から臨むにはちょうどいい感じだったのだろう、もちろんソーダ水を飲みながらね。