春、降臨。
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本格的にやってきましたね、春。厚手の服を着ていたら、車の中なら暑いくらい。外もジャケット類は不要の温かさだった。
なかなか咲かなかった梅もちらほらと開き始め、水仙も芳香を放ち出した。ラッパ水仙の蕾も見え始めている。モクレンもうぶ毛のはえた蕾の枝を伸ばし、ヒヤシンスやフリージアだって花の準備に入っている模様。そろそろ土筆も出始めるかもしれない。
そしてなんといっても、この空気や光の感じが、わくわくするような春のキラキラしさに溢れているのだ。卒業したくなかったほど楽しかった小学校の卒業の日の、清らかなキラキラした希望でいっぱいの春の空気を、ふと思い出すような今日の春の光に満ちた一日。
こんな日は、いやなことは頭からすっかり追い払ってしまおう。カラダを動かす仕事をして、充実感のある日として終えよう。途中、うっかり『ハチミツとクローバー』に手を出してしまったが、羽海野チカさんや勝野文さんのマンガは、春のうららかな日に、幸せな気持ちで読むのには最適なのだ。