古民家カフェ
八日市図書館時代の友達と久々に会う事になり、彼女がランチのお店をセッティングしてくれた。
永源寺にある築80年の古民家を改築した古民家カフェ『慧蔵』で、和風のお家にお邪魔している感じ。
絵本の部屋もあり、大型絵本も立てかけてある。オモチャも少しだけどある。キッズプレートだって注文できる。
奥はギャラリーになっていたが、今回は行かなかった。長らくお会いしない間に、彼女は出産してまもなく2歳になるお子さんを連れていたから、私はすっかり彼女に夢中だ。心はほとんど孫を溺愛する「おばーちゃん」。なんといっても、子どもは歩き出す頃から、がぜん面白くなる。
とはいえ、目が離せない事おびただしい。おかーさんは大変だ。でも「おばーちゃん」になると、体力はともかくとして、メンタルはけっこう面白がれる。
2歳児がサラダのキュウリをばくばくやり、レタスをほおばり、トマトを口にするのを見てるのは、可愛らしくて面白かった。ウチは野菜嫌いだったので、新鮮な気分だ。
ごはんをけちらしながらスプーンを使うのを補助したり、危ない手つきでコップからお茶を飲むのを助けたり、「いただきます」と手を合わせてお辞儀をしたりするのを見るのも、心なごむ。
そしてちいさいながら、コースターの上にコップを乗せる事にこだわったり、褒めると手をたたいて喜んでくれたり、気になるものを指差したりするのも、興味深い。
面白いものや変わったものがいっぱいのお店を、私が好きそうだからと選んでくれたKさん、どうもありがとう。ほんとに置いてあるもの、飾ってあるものすべて、ひとつひとつに驚きや懐かしさや新奇さがあって、楽しめた。
ここでは「飛び出し人形」のストラップや布袋、それにステッカーも販売されている。そのKさんが「いまやってる催し物の一押しは、能登川博物館の『飛び出し坊やとゆかいな仲間たち展』」!ということなので、またこちらにも足を運んでみたい。
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