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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

慶沢園(けいたくえん)

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 一乗寺のおでかけに前後してしまったが、大阪市立美術館で『ボストン』を見た後、ちょっと寄り道をした。  暑い日だったので、つい木陰を求めてしまったのかも。質素だけど味のある和風の入口に掲げられた名前は『慶沢園(けいたくえん)』。入口の写真を撮るのは忘れたが、いろんな種類の紫陽花がキレイだった。  もとは住友家の茶臼山本邸庭園として、明治41年に木津聿斎の設計、小川治兵衛の作庭により造園が開始された。林泉回遊式の近代日本庭園である。大小3つの島が浮かぶ池の周囲の林間を回遊し鑑賞する様式の、全国から名石・名木を集めた広大な庭園は完成までに10年を費やし、完成後間もない1921年(大正10年)に住友家から隣接する茶臼山とともに大阪市に寄贈された。 現在は一般に公開されている。命名伏見宮貞愛親王大阪市指定文化財でもある。ウィキペディアより引用)  園内には修学旅行生なら二クラスは入れそうな、広い四阿(あずまや)があった。池や島が臨める絶好の休憩場所。自販機で飲み物を買い、しばし休憩。  鉢植えのショウブ。  水生植物たち。  水に映る緑と空。  足元には亀たち。  なんとものんびりした場所で、ゆっくりとボストンの疲れを癒した。あれで蚊さえいなければパーフェクトだったのになあ。