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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

文化財でランチ

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 茶房「長谷路」は、ウィキペディアにも載っているお食事処で、近代和風建築の日本庭園を持つ国登録有形文化財だ。20世紀の初頭くらいに建てられたらしい。ということで、文化財でランチとあいなる。

 事前調査なしで門を入ったら、このお庭だけで圧倒され、Uターンしたかも。一見さんおことわり、でも、ドレスコードがあるわけでもない。池には鯉がいるのか、小さな麩が浮かんでいた。私たちも、ごはん、ごはん!

 先にいたお客は入れ違いに出ていかれ、店内は私たちだけの貸し切り状態。注文を出してから、室内を探検。

 縁起物の扇子の欄間がみやび。

 版画の仏様たちは、それぞれ表情がちがう。あれ? 表情どころか反抗的な態度の仏様もおひとり。

 東大寺の瓦?? 

 他にも楽しそうな逸品が、いろいろとあったけど、割愛。

 そうこうする内、お客様が入って来られ、いつしか満席ちかくになる。

 そんななか、ごはん、到着!

 ざるそばセット、柿の葉寿司(さば)が2個ついて千円也。日本庭園は広々と立派で、建物は文化財で、内装もひとくせあるものたちばかり。門の近くには、お茶室だってあった。でもお値段やご飯は、比較的庶民的。

 ゆっくりとくつろいで鋭気を養ったあとは、本丸をめざして出発だ。