祇園閣まで
以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。
私たちの参加したバスツアーは、「京の夏の旅 定期観光バス特別コース 京都の美・名庭と建築をたずねて」だ。お庭と建築を見るツアーで、一番目は「大雲院祇園閣」。このツアーの案内によれば
大雲院は天正15年(1587)、織田信長・信忠(のぶただ)父子の菩提を弔うために創建された寺院。大倉財閥創始者・大倉喜八郎(おおくらきはちろう)の別邸の一部であった祇園閣(ぎおんかく)は、建築家・伊東忠太(いとうちゅうた)の設計による昭和初期の名建築。シーズンオフでも鉾がみえるようにと、高さ36mの三階建て、祇園祭の鉾(ほこ)をかたどった造りになっている。国の登録有形文化財である。
知恩院の門を抜ける。
小振りながら丁寧に作られている門の屋根瓦。この下にはかわいい桃の瓦もあった。
京名物「いもぼう」さんのひなびた佇まい。「棒鱈」苦手なので、行った事無いけど。
鳩の青銅モニュメント。
ホンモノの鳩だっている。
円山公園内の池は、美しく静かな佇まい。
これは山村紅葉(2時間ドラマの裏女王)と故・山村美沙(ミステリーの女王)母娘が行きつけにしていた、ちょっとリッチなカフェ・レストラン『長楽館』だ。
あっ! これは聖子ちゃんの・・・ではなく。
白河法皇の寵妃、祇園女御の供養塔だ。
そろそろ目的地に到着か? 大雲院だ。
趣きある円山地蔵さま。
勅命で建てられた寺院なので、菊の紋入り瓦。
今回の物件には無関係なれど、「百鬼夜行展」、行ってみたい!!
凝った意匠をズーム!
美しい青紅葉に見え隠れする。
汗だくで到着すると、ありがたくもミストがお出迎えしてくれ、一息つくのだ。