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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

祇園閣まで

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 私たちの参加したバスツアーは、「京の夏の旅 定期観光バス特別コース 京都の美・名庭と建築をたずねて」だ。お庭と建築を見るツアーで、一番目は「大雲院祇園閣」。このツアーの案内によれば  大雲院は天正15年(1587)、織田信長・信忠(のぶただ)父子の菩提を弔うために創建された寺院。大倉財閥創始者大倉喜八郎(おおくらきはちろう)の別邸の一部であった祇園閣(ぎおんかく)は、建築家・伊東忠太(いとうちゅうた)の設計による昭和初期の名建築。シーズンオフでも鉾がみえるようにと、高さ36mの三階建て、祇園祭の鉾(ほこ)をかたどった造りになっている。国の登録有形文化財である。  知恩院の門を抜ける。  小振りながら丁寧に作られている門の屋根瓦。この下にはかわいい桃の瓦もあった。  京名物「いもぼう」さんのひなびた佇まい。「棒鱈」苦手なので、行った事無いけど。  鳩の青銅モニュメント。  ホンモノの鳩だっている。  円山公園内の池は、美しく静かな佇まい。  これは山村紅葉(2時間ドラマの裏女王)と故・山村美沙(ミステリーの女王)母娘が行きつけにしていた、ちょっとリッチなカフェ・レストラン『長楽館』だ。  あっ! これは聖子ちゃんの・・・ではなく。  白河法皇の寵妃、祇園女御の供養塔だ。  そろそろ目的地に到着か? 大雲院だ。  趣きある円山地蔵さま。  勅命で建てられた寺院なので、菊の紋入り瓦。  今回の物件には無関係なれど、「百鬼夜行展」、行ってみたい!!  凝った意匠をズーム!  美しい青紅葉に見え隠れする。  汗だくで到着すると、ありがたくもミストがお出迎えしてくれ、一息つくのだ。