雨がふらない。
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いっこうに雨が降らない。いや、パラパラ程度なら、毎日降るのだ。なにしろ、こんな雲が湧いているのだから、降らない方がどうかしている。
ああ、風が吹いて来たな、曇って来たな、ゴロゴロいいだしたな、と窓を閉めにまわるのだが、すべての窓をしめた頃には、雨はほぼ上がっている。すっかり疲弊しつつも、逆回りで窓を開けて行く。これを3回繰り返すと、「もー知らんもんね!」とふてくされてしまう。
夫には「アホやな〜」とからかわれているが、同じ市内の彼の職場の上では、スコールのような雨が降っていたりするのだ。先週は「これで帰ってから畑の水やりせんでもええし♪」と、ウキウキと帰宅したところ、乾燥しきった地面を見て愕然とするH氏なのだった。
どうもウチの上空は、夕立雲の通り道ではないらしい。白鷺はよく頭上を飛んでいるけれど。白鷺の道は雨避けの道なのかもしれない。
これだけ降らないと、畑の作物どころか、雑草すら枯れていたりする。我が物顔でのさばっている雑草が、薬も撒かないのに部分的に茶色になっているので、びっくりだ。
その点に関してだけは、草刈り担当の夫は「ザマーミロ」な笑顔だった。