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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

君に胸キュン。

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 まさか彼がこんな風に変貌するとは思ってもみなかった。水口琢磨である。9月4日水曜日の「あまちゃん」である。「あまちゃん」見てない人には、何が何だかだろう。でも書かずにはおられないので、眼をつぶってください。

 寡黙で怪しくて冷淡とも思えるくらいクールだった男が、小娘に翻弄され、熟女に追い込まれ、ひとまわり年下の男子にジェラシー燃やすなんて。そして粗大ゴミに埋もれて、「岩手県と闘っていた」なんて。

 彼が変貌したのは、まさしくアキちゃんのせいだ。そして千々に心みだれているであろう彼に翻弄されるのが、けっこうな数の年齢層を問わない(と思う)女性たちである。(かくゆう私もそのひとりだが)

 夏ばっばのナレーションで大吉さんの心の声を代弁した回は、宮本信子さんの渾身のナレーションと、杉本哲太さんのオーバーアクションな顔芸に爆笑した。今回は春子さんのかわいい声の渾身のナレーションに寄り添う、水口さんのかわいいリアクションにハート決壊だ。

 そう、水口さんは「ツンデレかわいい」という、女子にとっては鬼に金棒、向かうところ敵なし、メガトン級の魅力の持ち主なのだ。前面降伏するしかない。

 新選組メインの少女漫画『風光る』に登場する斎藤一キャラが好きな人は、絶対水口さんにハマるんじゃないだろうか。てゆうか、今日の回って、気の利いた笑いとネームがはいっているタイプの少女マンガのシチュエーションだよ。もうクドカン、少女マンガのツボ、心得過ぎ(感心)

 そして水口さんは、アキちゃんに対しては「二番手」な人なのかも。アキちゃんと相思相愛の種市先輩への絡み方も、キュンキュンだ(しかも面白すぎる)。

 ・・・ああ、ごめんね忘れていたよ、ストーブさん。第3の男こと足立ヒロシくん(小池徹平が、まさかこんなキャラをするとは)! 彼の存在すらアキちゃんに忘れられていた、かわいそうすぎるストーブさん。たぶん彼はお茶の間でも「ヒロシ」「足立君」「小池徹平」ではなく、「ストーブさん」と呼ばれているに違いない。少なくともウチではそうだ。(私だけだが)

 そして1回しか登場していないのに、あまりのインパクトにすっかりブレイクした(!?)感のある「前髪クネ男」こと勝地涼さん。

 この軽すぎるキャラとは裏腹に、『八重の桜』では山川健次郎役だ。健次郎は落城した会津藩の未来を背負い、17歳でイギリスの名門イエール大学に留学し、帰国後も学問に励む。東大や京大などの総長を歴任するらしいが・・・彼が前髪クネ男総長と呼ばれないか、ひそかに心配している。

 それにしても「ストーブさん」といい「前髪クネ男」といい、アキちゃんの名付け能力、高すぎる〜! あ、名付け能力高いのは、クドカンか。