『海辺のカフカ』のラストには
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たまたまゴダイゴの音楽がラジオから流れて来て、懐かしく聴きながら家事をしていた。
お馴染みの『銀河鉄道999』が始まって、『あまちゃん』での「北鉄」再開(BGMで流れた)を思い出しながら、歌詞を追う。再出発にこれほどふさわしい音楽があろうか。
え? これって?!
『海辺のカフカ』のラストシーンみたいだ! うそ! まさか村上春樹がゴダイゴを聴きながらラストシーン書いたとは思わないけどさぁ。
う〜〜ん、村上春樹にすれば、いささか不本意だろうけど、個人的には『銀河鉄道999』聴きながら、『海辺のカフカ』のラストを読み直したら、号泣するんじゃなかろうか。いやもう、曲聴きながら、カフカ少年の笑顔がオーバーラップして、思い出すだけで泣きそうでしたよ。
普通に読んだらそれほど泣くような場面じゃないし、ぜんぜん村上春樹イメージじゃないんですけどね。