「見た目はアレだが」
先日、スーパー「平和堂野洲店」の鮮魚売り場をそぞろ歩いていた時のこと。
このスーパーでは珍しく、白子が売られていた。ふうん?と思って覗き込むと、手書きマジックでそそくさとキャッチコピーがついていた。
それを読んでのけぞる。笑いそう。こんなのです↓
「見た目はアレだが、食べると旨い!」
見た目はアレって!? アレってなによ、アレって(笑) 平和堂しか行かない人には、ぎょっとする形態ではあるかもしれないけど。
いや、私のような浮気者は少数派で、特定スーパーに操を立てているひとも多いのかもしれない。だったら、食品としての白子は形態的には不気味かも。ウチの娘のKちゃんなんかは、ずーーっと白子のことを「のみそ」と言ってたからな。つまり「脳みそ」。のみそ、といいつつ、彼女は白子が大好きでパクパク食べる。もっとも高級食材なので、そうは量もなく2、3切れだけど。
私も結婚するまでは、白子の存在を知らなかった。それでもなんの抵抗もなく、「おいしいから」と言われるままに口にして、そのときからすっかり白子のトリコと化した。お寿司屋さんに行ったら、生白子と生牡蠣は必ず注文したい。「おいしいから」と言われれば、たぶん何でも食べるんじゃないか。
で、話を戻すと、やっぱり見た目の「アレ」ってKちゃん説なんでしょうか、鮮魚売り場スタッフさま? まーでも、蟹味噌は美味しいって認知度あるんだし、脳みそももしかしたら美味しいのかもしれないですよね。