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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

またアホなことを(笑)

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 ちょっと勧請縄見聞レポートからはずれます。

 先日夫が東京で見てきた『イメージの力―国立民族学博物館コレクションにさぐる』(国立新美術館にて)の、買ってきてもらった図録をみて、非常に心をひかれたものがあった。メキシコのユダ人形だ。

 このゆるさ! 不気味なのに陽気、というメキシカン・テイストが炸裂している。

 あんまり気になるので、レプリカを作ることにした。百均で紙粘土を購入する。ふつうに白いのと赤いのと。

 で、昨日製作を開始。いいかげんな造形で許されるから、とたかをくくっていたが、どうしてどうして。柔らかい粘土は、すぐに潰れたりもげたりして、何度もやり直しが入る。とくに白いのは、肋骨とか顔の凹凸とか、結構細かい。粘土1個ぶんの、てのひらサイズの人形なので、不器用な私にはひと苦労だった。

 1日置いて乾燥させ、固まったところを彩色する。絵の具は黒と金。子ども達の絵の具箱を物色して発掘してくる。

 彩色はなかなか楽しい作業だったが、肋骨が一組多かったり、足が関節だらけだったりして、造形時の失敗が如実にひびく。

 博物館所蔵のものとは格段に等身が少ないが、2体並べると、まるで漫才コンビのような楽しげな様子に、ほのぼのする(笑)

 ということで、せっかくのフリーなオフの日を、こんなことに費やしてしまいました。H氏の「また、アホなことして〜」という声が聞こえそう。

 現在「たぬき亭」が、ごく一部「みんぱく化」しました。観覧は自由です(笑)