ぶらり島原界隈 きんせ旅館(外)
お店を出て、来た道を戻る。行きにあった道しるべにある「島原大門」を目指してみる。
ほどなく、気になる物件に行き当たる。これは、もしかして。
一見、なにげないけど、
コンクリートにちりばめた石とかも、なんとなくクール。
ほら、やっぱり「きんせ旅館」だ。「角屋」の近くにあるのは、地図で確認してきたけど、こんなにすぐに出会えるなんて♡ 以前はカフェとバーだけだったのに、最近では予約客1日一組(1名)限定で、旅館もされているらしい。
暖簾が出ているから、オープンしてる??と一瞬期待する。引いたり押したり(!)してみたけど、やはり閉まっていた。ここは営業が不定なので、事前にツイッターで確認が必要。今日はカフェが、15時オープンだとあった。予定としては、帰る間際に立ち寄りたいと思っていたのだ。
レトロな建物で、玄関に渋い「泰山タイル」が使われている。幻の「泰山タイル」は、京都の老舗喫茶店「築地」の外観にも使われている。他にステンドグラスも多用された、ステキ物件なのだ。
街灯のカバーもお洒落。
タイルやステンドグラスなぞ知りまへんえ、とでも言いたそうな、和風な見かけなんだけど、実は。
サイドに廻ってみよう。
うわー! この窓! レトロモダン!
あかん、「きんせ旅館」のすべてに興奮状態だ。「角屋」と「宮武」で、すっかりテンションが上がりっ放しなのに。
太夫町! さすがは花街の島原だ。
ではまた、のちほどお会いしましょう。