以前の「紙魚子の小部屋 パート2」はこちらhttp://blog.ap.teacup.com/tanukitei/から、 その前の「紙魚子の小部屋」はこちらhttp://ivory.ap.teacup.com/tanukitei/から。

紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

ときめき旅のトリは「きんせ旅館」。

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

 急ぎ足で「きんせ旅館」に戻ってみれば、そろそろ開けようかいな・・・という若き日の堀内孝雄似の店主さんがいた。少しだけ待って、ワクワクしながら玄関に。

 うおおおお〜! なんじゃこりゃ〜♡♡ 

 即座に店主さんに写真撮影の許可をとった。他のお客様を写さないならいいです、とのこと。うふふ、今のところ客は、私ひとりだもんね。

 おおお〜♡

 おおおおお〜♡ これがウワサの泰山タイルだ!

 天井も照明もステンドグラスも置いてあるあれこれも!! すべてがワンダフルだ!

 小さな小物に至るまで、有り余るセンスが。

 ささやかなロビーには、モザイクタイル。

 スタッフルームには、燕のステンドグラス。

 磨りガラスの模様も、うっとりなレトロ。

 和の花、牡丹のステンドグラスというのも、いかにも。

 喫茶室は、かなり薄暗い。テーブルにつくと、水と一緒にカップキャンドルを持ってきてくださった。アダルトでムーディ。

 夜はバーになるけれど、こんな場所で口説かれたらヤバいぞ(いや、もうそれはナイって・苦笑)

 カーブする格天井、あちこちにはめ込まれたステンドグラス、シックな照明。

 隣には、こんなスタンドがあった(うっとり)。

 バックにはこんなツガイの羽ばたく鳥たちのステンドグラスが。

 スタンドの下には、ひっそりとクールなネコが鎮座していた。

 壁にはめ込まれた鏡は、壁際の照明の光を受けて、部屋を広く見せる。

 ほんやりとした光の門の向こう側には、もうひとつの空間がある。

 黒ネコの掛け時計が、シッポの振り子をせわしなく振っていた。

 その日は春なのにわりと暑かったので、ここに似合うはずのコーヒーじゃなく、パインジュースを注文し、飲み干して退出。

 「きんせ旅館」ステキすぎます!! ときめき旅のラストに、ふさわしい物件でした。