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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

平凡な主婦の凹凸な日

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 お天気はいまひとつながら、割合過ごしやすい日々が続いている。このところ、真面目におとなしくしている。家事にいそしむ主婦の仮面をかぶり、掃除や庭仕事やお料理に励んでいるのだ。なに、単に主婦業にハマっているだけである。たまにはそういうこともある。そのうち飽きて反動がくるかもしれない。

 昨日は隣町のユニクロへおもむき、Kちゃん情報によるムーミンUTを物色しに行った。「リラコ」というおしゃれパッチみたいなものを買ってきて、というKちゃんからのリクエストもあった。ミイ・プリントやリサ・ラーソンのハリモグラ・プリントのリラコと。大人っぽいTシャツと麻混のシャツ、7分丈のパンツを購入する。7分なら私には丁度(10分)の丈なのである(汗)

 普段、食料品を買いにスーパーに行くぐらいだから、衣料品を見るのはかなり刺激的だった。特売期間だったらしく、平日なのにけっこうな人の入りだった。悩みに悩んで取捨選択を繰り返し、売り場を徘徊すること1時間半。

 そのあと生菓子(練りきり)が食べたくなり、わざわざ「たねや」さんに寄り道するも、なんと改修中で仮店舗での営業中。しかも生菓子はどの店舗でも予約受付のみだとかで、ショックから立ち直れなかった。そうか、もう食べ物の傷みやすい季節だからなあ(悲) 仕方なく翌日帰省する息子の好きな「丁稚羊羹」を1本買って店を出る。

 それでも駐車場までのみちみち、日牟礼八幡宮横のモミジの大木を見上げると、重なり合う青紅葉の緑のグラデーションが美しく、うっとりする。鎮守の杜の、ひんやりと懐かしい空気の感触や匂いも、おもうさま味わえた。

 気を取り直してさらに寄り道し、旧中主町の素朴な道の駅「ドリームファーム」でブルーベリーの有無を訊けば、「採ったとこなのがありますよ。甘くて美味しいですよ」と、お店に到着したてのブルーベリーのパックを出してくださる。もちろん冷凍ではなく生のブルーベリーだ。今が収穫時なのだ。

 レジで「完熟トマト、どうですか?」と訊かれた。レジ横に3袋あり、大きなトマトが2個入っている。「おいくらですか?」と訊けば「あげます。ただです」ということなので、一袋いただく。他の野菜もスーパーの半額だ。わざわざ琵琶湖の近くまで、来た甲斐があったというものだ。

 ということで、昨日はガスパッチョ風豆のスープ、今日はハンバークのトマトソースにした。

 平凡な主婦の1日だって、山あり谷あり、禍福はあざなえる縄のごとし。