植物の中を歩く。
以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。
小方丈の前の半夏生を存分に見る。両足院で別料金払ってお庭に降りて見なくても、ここで間近にみられた。ちょっと「もうけた」気分♪
遅咲きのショウブもちらりと、花の顔(かんばせ)を覗かせていた。
ここからは、紫陽花ロード。緑に囲まれてしっとり。
待ち合いと紫陽花は、よく似合う。と、太宰を気取ってみる。
青紅葉の大木がうつくしい。きみどりの重なりとグラデーション。
ここにも苔むし、羊歯を生やした岩が、長い年月を誇示していた。
灯籠と紫陽花と樹々。そして苔。
ちょっと雨が欲しい紫陽花たち。
やはり屋根のカーブが、品よく落ち着いている。
早くも萩の花が!
みどりの國に迷い込んだよう。
外から見た多宝殿は、すっきりと雅びな風情を漂わせていた。