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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

パンツの日

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 今日、8月2日は「パンツの日」だそうで。制定したのはもちろん商魂たくましい関西の下着メーカー。

 奈良の下着メーカー磯貝布帛工業(イソカイ)は自社ブランドの商品名「シルビー802」にちなんで、大坂の下着メーカー、オグランも「パン(8)ツ(2)」の語呂合わせから、この日を記念日にしたそうだ。

 それで「パンツの日」って何をするのかといえば、女性が好きな男性にパンツを贈るんだそうです。商魂みえみえ(笑)

 でも男のパンツをプレゼント用に選ぶのは難しい。まず、トランクスかブリーフかに意見が分かれるところだ。夏場にはいま密かなブーム?の褌(ふんどし)というセレクトだってありえる。ここまできたら「パンツの日」の範疇にはいるかどうかも悩むところである。

 関西では「女性から男性に」と、こっそり世論の安全ライン内で商魂をみせているのに、ワコールはなんと銀座で「パンツの日」イベントを大々的に開催したらしい。もちろんワコールだもの、「男の財布をゆるめて女の下着を買わせるにはどうするか?」という難問に挑んだが、果たしてうまくいったかどうか。

 HPに「パンツの日」のスペシャルサイトを公開し、素敵な男性店員を動員してイベントを打ったけど、へたするとセクハラになりかねない、ビミョ〜なラインではある。バラの花仕様にして素敵なラッピングをほどこしても、パンツはパンツだ。

 親しき仲にもプライベートなラインはあるし、はっきりいって下着くらいは自分の好きなものを選びたい。ふとった豚よりやせたソクラテス、趣味じゃないワコールより4桁代のシマムラで結構。ワコールはむしろ、「自分にごほうび」路線で戦略を練った方がよかったのでは。

 最後に下着のパンツではなく、ズボンのパンツの話にスライドする。夏は少しだぶついたサンドベージュの麻(「もどき」や「麻混」でOK)のがあれば、とても便利。上の服を選ばないので、朝悩まなくて済みます。