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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

岐阜へ

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

 膝の故障から初のおでかけ。しかも思いつき(汗) 娘を駅まで送ったとき、一旦は帰りかけたのに、ふと「行けるかも?」と青春18キップを握りしめて再度、駅まで。

 ということで、まずは岐阜まで遠征。

 目的は、岐阜駅構内にある輸入(アンティーク)雑貨屋さんの「ブロカント・モモ」さんとその近くのペーパーショップだけ立ち寄って(1時間ほど)、とんぼ返り。

 思いつきとはいえ、「いつか行く」という計画はしっかり立てていて、電車の乗り継ぎのプリントアウトも済んでいたので、あとは実行あるのみだったのだ。しかも始発の乗り継ぎを意図したので、がんばらずとも着席できた。

 それでもエスカレーターとエレベーター、そして有人改札(青春18キップは自動改札を通れない・汗)を利用すると、案外遠回りになったりして。

 とくに米原では、1回目のエレベーターに乗りそびれたため、30分待ちの憂き目にあった。2回目のエレベーターに乗り込んだのは、スーツケースを持った黒人の少女と老婦人三人組。エレベーターが開いた途端、目の前で電車が発車して、たいへんクヤシい。

 仕方なく時間つぶしに、立ち食いそば(11時と時間は早かったけど・笑)のスタンドを探して食べる。米原駅は新幹線も停車するのだが、なにもない。殺風景にだだっぴろい。だだっ広い構内の通路を足をひきずりあるいていたら、こんなレトロ広告に遭遇↓

 その後は順調に岐阜に着いたが、ショップのある複合商業施設「アクティブG」への最近通路は自動改札しかなく泣く泣く断念し、一旦降りて有人改札をくぐり、エスカレーターの場所を聞きながら遠回り。

 エスカレーターをあがると、素敵なお花屋さんに出るけれど、後ろ髪引かれつつも通り過ぎ、輸入雑貨屋さんの「ブロカント・モモ」さんへ。

 アンティーク好きでめっちゃフレンドリーなお客のおばあちゃんが、「青春18キップで岐阜に来ていて・・・」と、スタッフさんや私に延々と話しかけられた。もはや仕事上の義務もないのだけど、ついお相手してしまうのは、元サービス業者のサガなのか(汗) お昼も食べたし、気分も時間も余裕があったともいえるが。

 そして「何かの縁でお近づきのしるしに」と、えび茶の絞りのお守り袋様の巾着をいただく。京都の古裂屋さんで布物を物色するのが好きだとかで、小物を手づくりされているそうだ。

 

 ずいぶん経ってからおばあさんが去ったあとは、お買い物タイム。今回は地味〜〜なネックレスを買うことにした。

 三日月、雲片、樹というアイテムが雰囲気。

 きれいな西洋の引き出しの把っ手も。かなり小さいです。

 左がフランス製、右がドイツ製だとか。

 CDケースと比較↓

 その後は、ひとつおいた隣のペーパーショップへ。以前よりお店のカラーが絞られていて、よりギュッと私寄りになっていてうれしい。

 1冊で四季折々、春夏秋冬の絵柄があるがいい。

 配りものみたいにペラペラでなく、白地なので自分でデザインも可能な団扇。いい風がきますよ。

 障子や襖の破れ補修用に購入。桜と梅型の和紙。

 行きには読書に励んだので、帰途はぼおっと車窓を眺める。とくに濃尾平野(だったかな?)を過ぎた後の、大垣〜米原間の「山、田んぼ、川」の、長閑な風景にうっとり。信州の入口でもある岐阜なので、旅情を満喫できました。