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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

ガラスのマント

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 ガラスのマントを纏った風の又三郎がやってきたような、冷たい風の日だった。爽やかな秋の到来。

 昨日までは晩夏らしく緑の実だったハナミズキが、今朝は一気に色づいている。

 柿の葉っぱは、補色のグラデーションだ。

 空に向かうナツメの梢。以前は大木があったが、今はない。でもちゃあんと子孫を残していたのだ。

 小さい実だけど、半分茶色く熟れてくると食べられる。さくっとしたリンゴのような歯ごたえ。

 去年は台風で、半分枝がポッキリ折れてしまった柘榴だったが、今年もこんなに実をつけた。笑ったようにパックリと割れると、ルビーのような深紅の実がぎっしりと見える。こうなると食べ頃。

 カラスが遊びでずいぶん、ちいさな実を落としてしまった。これは幸運にも残った、貴重な柿の実。渋柿だけど。

 こんな風に目に見えるような足取りで、秋がお目見え。