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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

茶花園!!

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

 今回の旅では、わりに自由時間が取られているので、さほど忙しくない。とはいえ、がめつく見たい私(たち)は、常にバスへ戻るラストランナー(走れないけど)だ。「しょうざん」は峰玉亭とともに庭園が主役みたいなものだから、さあ、ゴハンが済んだらダラダラせずにお庭を散策だ! 

 どうせ時間が足りず見られないだろうと思い、予習不足で何があるのかを把握してなかったのが残念だが、帰り道にあるものだけでも見ていこう。

 と思っていたのに!

 なんとなく、鄙びていい感じの入口をくぐってしまったら。そこでれんくみさんと二人して鷲掴みにされてしまい、テンションマックス!! 京都ゆかりの茶花や山野草を展示販売している茶花園に、足を踏み入れてしまったのだ。

 まずは入口にあった「美男葛(びなんかづら)」の、まだ青い実にぞっこんだ。子どもの頃、近所の家の生け垣に混じっていて、大好きだったのだ。

 れんくみさんも覗き込んで「きゃー、これなにー、かわいい〜!」と、初対面の美男葛に一目惚れ状態。やはり類は友を呼ぶらしい。体温が上がるくらいテンションが高くなる対象物が、マイナー物件なのに被ることが多いみたい。

 山中にひっそりと宝物のようにありそうな草や実が、かわいらしく陳列してある! 若い清楚な女子たちにときめくオジサンの気持ちが、よくわかる気がする(汗)

 美男葛に引き続きドギュン!!とされるは、苔玉に植えられたツルコケモモ!ノックアウトだ。しかも税込み千円だ。

 ピンポン球くらいの実がなっている盆栽の柿もキュート! ここまでの大物になると、さすがに「買う〜!!」とは思わない。

 

 これはコナラ? ブナ? 盆栽なので、小型に成形されているのかも。

 あ〜! 柏だ! これがあれば、ウチで柏餅がつくれるぞ!(いや、餅とアンコがなければ、ムリムリ〜)

 すっかり気持ちが盛り上がった茶花亭は、もしかしたら、迎賓館・峰玉亭より興奮したかもしれない(汗)

 さんざん悩んだあげく、ツルコケモモを購入しました♡