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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

東大門(ひがしだいもん)

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 現在の本堂は永長元年(1096年)の再建。東大門、多宝塔は鎌倉時代初期、源頼朝の寄進により建てられたものとされ、この頃には現在見るような寺観が整ったと思われる。石山寺は兵火に遭わなかったため、建造物、仏像、経典、文書などの貴重な文化財を多数伝存している。(「石山寺ウィキ」より)  延暦寺は何度も戦火にあったのに、石山寺が無事だったのはなんでだろう?  提灯つきで仁王さまがお出迎えしてくださるなんて、感激! 仁王門大好き。  石畳のバリアフリーな入口(!?)もあります。足の不自由な人には大助かり。  現在の門は、淀殿の慶長の大修理の頃のものらしいとか。縁起絵巻によれば、朱色の東大門の内側には、極彩色の多聞天がいらしたとか。さすがは歴史ある石山寺、幾多の変遷を辿って今に至っている。  おお、これはいい像〜♪と思ったら、鎌倉時代の仏師、運慶とその長男、湛慶の作だとか。なるほど、すごい像〜♪  仁王像のみどころといえば、私的には足の部分だと思っている。足指、足の甲、かかとなど。足さえよければ「すべてよし」なくらい、仁王さまの足には入れ込んでいる。さてさて・・・。  おおお〜、これはっ!!  まるでミケランジェロだ!!(ひとりごと)  「どや、どやっ!?」と威嚇するような上半身とは、まるで裏腹な優美さ。  いやいや、おみそれしました〜(平伏)  「石山寺」の効能についても、きっちり入口に明記されている。  いつも思うのだが、あんな高い場所へ、どうやって千社札を貼っているのだろう。神社仏閣の七不思議。  調べてみたところ、手の届かないところは「振り出し竿」という継ぎ足し式の竿を使って貼るらしい。さまざまなマナーや決まり事もあるようですね↓ (「浅草のれん会」さまのHPより http://www.asakusa-noren.ne.jp/event/3_3/3_4/