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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

民芸館で道草。

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

 紅葉する桜に囲まれた建物は、大阪日本民芸館。

 ほんのりとした色づきが、青空に映える。

 「無料でご覧いただけます」ということは、ご遠慮なくウインドウショッピングをどうぞ、ともとれそう。

 大阪の「日本民芸館」は、東京のスバラシイ日本家屋とは比ぶべくもないけれど、中庭の石畳は、なんと民芸館内部のフロアまで続いていた。

 これは行かねばなるまいて。「ガラス張り」ということは、つまりは中身で勝負ということなのかも。

 近づいて初めてわかったけど、この扉の押し手は陶器でできていた。建物はとてもクールなのに、どこかに民芸の匂いを、ということか。重厚。

 竹で編んだもの、和紙のグッズ、織物、染織布、塗りや陶器の食器などの工芸品が、見やすくゆったりと、お洒落に陳列されていた。

 当然、夢中でしらみつぶしに眺める。手触りや持ち重り、手に馴染むかどうかなど、つぶさに試してみる(めんどくさい客である)。

 それだけ吟味してもこの程度であるが、ほぼ千円以下。湯のみは若干上回ったかもしれない。塗り箸なんかは200円だ。

 民芸館を通り抜けると、「平和のバラ園」に突入する。1970年の万博開催時に世界9カ国より寄贈されたバラを中心に、81種、5400本が植栽されているそうだ。

 みんぱくに到着。正面は常設展の建物。とにかく広い上に体験型の施設なので、時間に余裕のあるときでないと、なかなか。でもエスニック中心のレストランと充実したショップがあるのが魅力。

 もう何度も来ているのに、みんぱくのロゴがこんな感じだと初めて知る。

 玄関にはトーテムポール。みんぱくには、これがなくちゃね。

 では、正面左手にある特別展の建物へ。国立博物館のパスポートがあるから、国立の(京都も)博物館関係施設は、おひとりさまでも団体様料金で入れるのだ。

 いざ「イメージの力」展へ。