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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

イメージの力 実用品をオブジェとして

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 この企画「イメージの力」は、東京の国立新美術館からスタートした。

 「博物館」の展示物を「美術館」で展示するのだ。美術館にある展示品は「作品」になる。ここではザルや梯子や網や農具などの実用品を、現代美術のインスタレーションの手法で展示されている。

 たしかに「空間の使い方」が美しかった。

 

 大きな網が待ち受け、壁からすこし距離をおいて掛けられた農具が、白い壁にくっきりと映る影が美しい。オブジェのような巨大なザルは空間に浮かび、たしかに現代美術作品みたいだった。

 これも会場へ足を運ばなければ、味わえない体験だ。

 企画展のグッズ売り場は思いのほか小さくて、意外に力をいれてない感じだったが、クリアファイル図柄のセレクトはばっちり。入口にあった「椅子つき神像1体」と「ユダ(紙)人形・白(ガイコツ)」のを購入する。しかし今頃「ぞうの仮面」図柄も買って、コンプリートすればよかった」と少々後悔。まあ、「ぞうの仮面」が表紙になった「月刊みんぱく」を買ったからよしとするか。ミュージアムショップで、全部で千円強という、私にすれば画期的な少額購入。

 おそいお昼は「レストランみんぱく」にて。すっかり個人的みんぱくメニューに定着した「ジャンバラヤ」を注文。鶏の唐揚げが2個ついていた。うれしいけど、ああ、カロリーオーバー(汗)

 その後は、常設展のある本館のミュージアムショップを物色。以前Kちゃんと行った時には、やたら高額商品があったような気がしたけど(りっぱな羽つきのドリームキャッチャーを買わされた・汗)、今回はかなりリーズナブルなお値段で、利用者の購買意欲を誘っていた。さほど高くなかったのに「買いたいもの」にはやや手が届かず、三桁のお値段の商品を若干買って2千円弱。

 

 フェアトレードの板チョコと、メキシコの竜舌蘭からとれる「マゲイシロップ」。体に優しいアンチエイジングな天然植物性シロップだそう。まとまっていれば高価でも、ちょっぴりなので400円。

 

 もちろんチケットで常設展にも行けるんだけど、ここのは充実しまくってるので、見始めたら2時間はかかりそう。流してみても1時間はかかるよ。もったいないけど、むりむり〜(涙) 

 2時半くらいに「みんぱく」を出て、さあ帰ろう。