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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

金沢女子旅での発見

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 Kちゃんが大学の入試休暇を利用して、女子友達4人と金沢一泊旅行に行って来た。旅館のタダ券をもらったのを利用し、JRの在来線を乗り継いでの格安青春旅だ。温泉に入って、うまいもん食って、おしゃべりにいそしむ女子旅でもある。

 旅館ではちょうどカニ漁が解禁になったばかりで、カニ三昧だったらしい。「今までで一番うまい蟹味噌を食した\(^o^)/」というメールが届いたほどの感激ぶりで、ランチは海鮮丼や生牡蠣、煮穴子など好物食べ放題だったとか(そもそも宿泊代が浮いているので、食費に贅沢出来るのだ)。

 で、旅館で「卓球しにいこう」という話になり、わいわいとかしましく卓球を始めたら、社会人男性が「一緒に卓球しようぜ、そのあと飲みにいこうぜ」みたいな感じで入って来たとか。マズイと思ったKちゃんが、「じゃ、お相手願います」と先手を打った。

 高校時代は生徒会活動オンリーだったが、なにを隠そうKちゃんは中学時代、学校で一番ハードな部活といわれていた卓球部に所属していたのだ。卓球の才能があるわけではないが、ハードな練習を重ねているので、それなりの実力はある。ついでにいえば、人徳を買われてキャプテンまでしていた。つまり卓球に関しては、4年のブランクがあるとはいえ、素人ではないのだ。

 彼女のいうところによれば、「コテンパンに負かしたったから、すごすごと帰りよった。柔道より卓球の方が、護身術として役にたったわ」

 護身術としての卓球! かつての吉本新喜劇のスター、故・岡八郎*をもしのぐ名言かもしれない。

 

吉本新喜劇の舞台上、故・岡八郎のヤクザものに囲まれたときのギャグで、「おれはこうみえてもな、学生時分は運動部に所属していたんや」、「卓球部やけどな」、そして「それだけとちゃう、空手もや」、「通信教育やけどな」と言って、皆をこけさせる。