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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

栗原邸へGO!

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 そんなこんなでお昼前にウチを出て、夫婦で栗原邸へ行く事にした。

 栗原邸は、築90年ほどのモダニズム建築だ。普段は公開していないけれど、国の登録有形文化財になった記念に、5月後半の土日に2週連続、計4日だけ公開されることになった。2013年以来、約2年ぶりの一般公開だ。次は30、31日。

 JRを山科で下車し、市営地下鉄で一駅の御陵(みささぎ)で降りる。私の準備不足のため、最初迷ったけど、ローソンで訊ねてみたら「方向」だけは判明したので、あとは鼻を効かせて(笑)、疎水に向かう山手の細い路地に入る。緩やかな坂道を降りて来る若い人や、同じ方向に行く「いかにも建築好き」な(=上品な・笑)人たちがいたので確信できた。「いかにも建築好き」は、グループ行動でなく、ひとり、もしくはカップルか兄弟くらいのちいさな単位で行動するらしい。

 緩やかだけど続いて行く坂道は、やはり年配者にはやや辛い(汗)

 どんどん登って行くと、白い花が満開の大木があった。

 横手のせせらぎと緑が、すゞやかな蔭とひんやりした空気を醸し出す。

 大切に祠に祀られたお地蔵様の前で、足をとめる。

 信心深いわけではないが、お地蔵様には服従しているH氏なのだ。

 かなり大きなヘビイチゴ??

 もうひと頑張りして、坂道をあがると見えてきました、栗原邸の門、そして緑!

 門扉の横には、ちょこんと小さなスツールが。

 あふれる緑にしっくりと似合う木の門扉。