栗原邸のシンボルに潜入
以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。
栗原邸のシンボルともいえる玄関ポーチの上部に作られた部屋へ。かつての様子は写真で残されている。
現在はこんな感じ。若干家具の配置が違うけれど、右側の棚は定位置だ。
半円形に弧を描く窓は凝りに凝っていて、ほんとに素晴らしい。大きく開け放つことはできないにしても、うっとりするほどロマンチックだ。
ガラス戸は内開き。
円卓の上に小円卓がついた、斬新なデザインのテーブル。
円と四角で構成されたモダニズムの発露。
照明もお洒落。懐かしいようなオレンジ色の光。
当初からあった棚は、理想的な形。
H氏が「笑ってるみたいでおもしろい!」と、お気に入りの取っ手。
「これはプレーヤーなんやで」。
ほらね。
さすがはオーディオマニアだけあって、目敏い。