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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

ふたたび唐招提寺への道

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 店を出ると雨が降っていたので、傘をさしつつ歩く。

 マンホールは鹿とナラノヤエザクラの模様。

 普通の家の玄関先には、一対の鳩の瓦。

 この道筋には、りっぱな門構えの普通のおうちが軒を連ねてました。いやどかんどかんと建っていたので、軒は連なってなかったかな。

 何度も細い道を曲がったが、要所要所に雨合羽を着たガイドのおじさん(おじいさん?)が案内してくださったので、迷う事なく到着できた。

 唐招提寺の土塀にたどり着きました。

 これは、できたてのサラピンですね!

 この部分の瓦は古いです。

 多くの苦難の末、遥か唐より戒律を伝えるため日本を訪れた鑑真大和上は、東大寺で5年を過ごした後、新田部(にたべ)親王の旧宅地(現在の奈良市五条町)を下賜されて、天平宝字3年(759)に戒律を学ぶ人たちのための修行の道場を開いた。

「唐律招提」と名付けられ鑑真和上の私寺として始まった当初は、講堂や新田部親王の旧宅を改造した経蔵、宝蔵などがあったそうだ。南大門は、1960年に天平様式で再建されたもの。

 風情を添える萩の花。

 雨に揺れて美しい。

 門を見上げる。孝謙天皇の御宸筆の勅額だそうだ。でも複製。実物は講堂内にある。額もないシンプルさが素敵。

 「奈良」にかかる枕詞、「青丹よし」の丹の色(朱色)が。チケットを買う列に並び、退屈しのぎにキョロキョロ。

 南大門の内側からも一枚↓