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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

日野町初探訪

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

 今日は、まずDIYへ行って板を買い、老朽化により沈む台所の床の上に敷いてとりあえずの処置。滋賀県DIYには、こんなものも販売されている。

 午後は、夫婦で磯料理の美味しい店「新鮮組」(近江八幡)に初参戦。読書会メンバーからの情報で行ってみたら、魚にうるさい夫も大満足。おいしい沈黙の中、完食。

 その後、八日市図書館へ行きかけ、気まぐれに日野に行ってみよう!と変更したものの、例によって迷子に(笑) どんどん山の中に入ってゆき、電流の流れるイノシシ除けの策や、落石注意だらけの道に迷い込む。

 引き返します。

 歴史ある町並みの日野で、デッドストックのゲイラカイトや、板に絵柄の紙を貼付けた安物の羽子板や、昔懐かしいメンコやコマを販売している、半分おもちゃ屋半分駄菓子屋のレトロショップをのぞく。

 滋賀県にはタイムスリップできるお店が出会い頭にあるので、行く先々でそれなりに楽しめる♫ 

 一応、H氏情報では「日野に素敵な骨董店がある」ということなので、駅前の観光案内で聞いてみよう。オモチャ屋から少し歩くと駅まで行ける。

 これでも駅前だ!! むろんJRではなく、近江鉄道

 無人だが、燕は複数、待合室を飛び交っていた。フン対策の新聞紙も、無造作に敷かれている。

 それでも駅舎マニアなら、グッとくるかも。私もグッとした。

 こんな改札とか、通ってみたい。隣の観光協会はずいぶんひまそうで、お昼過ぎという時間帯もあって、おばさんはうたたね。土曜のお昼過ぎにこれだけヒマって・・・。骨董店の場所もおぼつかなげだが、「たぶんここでしょう」という感じで教えてもらう。

 

 観光駐車場の近くでは、こんなにがんばっているのだが。蒲生氏郷が大河のメインキャラか・・・ややムリな感じは否めないが。

 でも戦国武将としては、たしかに有名人。ええと、どんな人だっけ?

 最初は信長の人質で、後の武功により信長の娘と結婚し、信長を手本として、行政/経済改革で日野を繁栄させ町おこしを大成功に導いた。文化面でも和歌をたしなみ、利休七哲のひとりであるほどの茶人だし、宣教師を家臣にむかえるほど熱心なキリシタン大名。晩年は会津の大名になり鶴ケ城を作るも、病により40歳で早世する。

 おおお〜、もしかしていけるかも、大河。逸話も多そう。

 愛妻家で側室を置かなかったらしいし、家臣思いで、そのくせ規律や人の道に反するときびしく罰したひとだし。なかなか複雑なキャラだったかも。ネタには事欠かないから、脚本家さんにとっては魅力的かもしれない。

 日野、思った以上に奥深そう。