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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

レトロなダイニングキッチン

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もう一度えっこらさと階段を降りて、1階に戻る。

 受け付け前の奥にあるステンドグラスの扉を通り抜けると、もうひとつ扉があった。

 まずは右手の台所へ。

 ここで働いていた男衆のユニフォームか?

 台所はフローリングで、当時最先端のダイニングキッチン。

 椅子がやはり主人の?乙女趣味だ。バックの磨りガラスも、光を和らげてくれる。

 大正末期から昭和初期にできたものだから、ダイニングテーブルに椅子にタイル張りの流しだが、さすがに「おくどさん」と和箪笥が混在している。洋風に統一できないくらい早い時期だったのだろう。箪笥の横にはトースターらしきものも。案内札には「天火」とあった。

 それにしても部屋の中央にデンと位置し、煙突もなく、焚き口も小さそうなこの「おくどさん」で、ご飯を炊くのはむずかしかっただろう。

 と思ったら、薪ではなく、ガス釜だった。なるほど納得〜。

 ガラス戸一枚にも、さまざまな技法とデザインがある。

 それにしてもおしゃれな椅子である。

 廊下に出て

 隣のお部屋に。

 このときには、ギャラリーとして使われ、個人の絵の展示をされていたので、撮影禁止。

 さらに奥の部屋へ。