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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

二葉館

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「文化のみち」の目玉である二葉館は、有名な「日本の女優第1号」の川上貞奴と「電力王」福沢桃介の住まいで、現在のは平成17年に移築・復元されたもの。

 

 まっさらです。

 しかしこの敷居の高さは、なんだろう。

 当時は政財界人や文化人のサロンになっていたらしいから、「お呼びじゃない」感がハンパないのかもしれない(汗)

 

 でも共通券買っちゃったので、手前のような一介の市井のおばさんだって入ります。

 入って受け付けを済ませ入室すると、正面には「お蝶夫人」がドレープたっぷりの部屋着で降りて来そうな階段が!

 高級ホテルのロビーのような半円のソファーが! ぜひ座ってみてください、というスタッフの方のすすめもあって座ってみた。クッションのクオリティーが高過ぎて、思わずおずおずしてしまう。庶民の悲しさ、逆に落ち着かんなあ。

 足元を見れば、床だって寄せ木の豪華なものだ。

 さっき外から見たステンドグラスは、中の人の目を楽しませるものだったらしい。

 隣の部屋へ行ってみれば、ここにもステンドグラスが。

 灯りだってよく見れば

 こんなに凝ったガラスのカバーがかけられている。

 豪華なのはわかるが、庶民の心にはあんまり響かないなあ。新品のキンピカの仏像を見る時の、ガッカリ感と似ているかも。

 二葉館も奥に和室があるので行ってみよう。