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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

まず木之本へ

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 日付は遡り、10月31日のこと。

 H氏が、木之本に醤油買いにいこ、お昼は「福田屋」さんで「ひねどりの鍋焼きうどん」食お、と言ったので、私はオープン当初から行ってみたかった長浜にある「さざなみ古書店」に、途中立ち寄ることを提案。

 そのあとサプライズで、近江町の「近江はにわ館」(近江町図書館と複合施設)でこっそりやっていた、小規模だけど平安/室町/江戸時代で彩色がキレイに残っている仏像の特別企画展にも連れて行ってもらう。

 行きの車の中では、ひたすら読書。マンガだけど。

 『知るということ』の副読本として、井上きみどりさんの『ふくしまノート1』を読んでいたのだ。これはかなりためになる。本当ところはどうなの?というストレートな疑問に、ビシバシ答えてくれる。普通の人のさまざまな暮らしがよくわかった。これを信じない疑心暗鬼な人もいるだろうけどね。

 で、あっという間に木之本着。

 駅近に無料観光駐車場があるので、そこに車を停める。やはり湖北に位置するので、湖南より肌寒い。

 駅前のマンホール。デザインは町の花である「コブシ」と、町内に流れる3つの清流、高時川、杉野川、余呉川を組み合わせたもの。

 

 駅横の公衆トイレは、窓がハート型。

 駅の構内には、すでにラッセル車が待機。さすがは雪国。これで、いつ雪が降っても大丈夫。

 福田屋さんは満席になる寸前、セーフで入れた。いつもながら地元のラフな人たちで繁昌している。工事現場のおっちゃんや、にーちゃんが半分。ちいさい子どもさんのいる家族連れが半分。お店は家族経営なので、アットホーム。このお店の幼い女の子が、店内をよちよち歩いてたりする。ひとつ650円の鍋焼きうどんは、アルミの鍋でやってきた。ほかほかになり駅前に戻る。

 岩根醤油醸造店に乗り付け、醤油と酢を一升瓶で箱買いする。(そして大量買いした後は経験上、だれかにあげることになるのかも?と予想される・笑)

 昔ながらの佇まい。ちいさな店内にはm醤油の見本が入ったショウケースと、巨大な醤油樽が2つ、それに瓶詰めの機械もある。

 私のようにふらふら寄り道も道草もしないH氏は、最短距離で行動するので、醤油を買ったら、即、長浜だ。