ガリ版教室in蒲生
以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。
午前中はわちゃわちゃと家事をして、午後は蒲生で「ガリ版教室」。少人数でアットホーム、かなり高齢のおばあちゃんから小学生、おっちゃん、おばちゃん、おねーさんと幅広い年齢層。作業はとてもシンプルなんだけど、やはり原紙の切り方やインクの乗せ方、刷り方にはコツも経験もいるみたいで、私は20枚刷らないうちに、蝋紙が切れて破れてしまいフィニッシュ(それを直す方法もあるみたいだけど)。
私の手抜きで、しかも夢二のパクリでもある作品は群を抜いて雑(笑)
だけど他の人の作品を見るのは楽しかった。
男子小学生のぶっつけ作品の賑やかな楽しさや、女の子らしい可愛い作品は、子どもにしか出来ないもの。ある男性のきちんとしたラインのほのぼのした絵柄も素敵で、最後に刷っておられた女性の丁寧で細かな作品には驚愕。
皆さん個性的で、それぞれすべて楽しい作品に仕上がっていた。ガリ版ならではのフリーハンドのラインも、なかなか捨てがたい味がある。
そういえばこういう刺激は久しくなかったかも。やはり外に出て、人と出会うのはいいものだ。