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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

お正月は京都

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

 1月1日はおじいちゃんの命日なので、毎年、京都の東大谷へお参りに行くことになっている。私は昨年はおばあちゃんのお守りでお留守番のため行っていない。

 しかもH氏の報告によれば、以前よくお参りの帰りにカツカレーを食べた「光陽亭」がなくなっていたということで、それをこの目で確認しなければ。

 JR山科駅で下車し、京都市営地下鉄に乗り換え、東山まで。そこから大混雑の八坂神社を抜けなければならない。

 東山で下車してから、今回は静かな「古川商店街」を抜けることにする。

 私の高校時代の通学ルートだ。懐かしい。

 でもお店はだいぶ変っている。とはいえ、元旦なので、シャッター商店街のようになっている。

 あいているのは花屋さんと、観光客目当ての骨董・雑貨屋さんくらい。

 商店街をぬけると白川。そして知恩院古門につづくアーチを描く石橋。

 今回は知恩院境内には入らず、東大路通に出る。ほどなく「祇園会館」。

 高校生の頃は、ここで名画3本立てが900円で見られることに感動したものだったが、

 今は娘の愛する「祇園花月よしもと」に変貌。この近くの「光陽亭」の看板がなくなっているのも確認。かなしい。(「光陽亭」のブログ記事はここをクリック)

 大混雑の八坂神社界隈を抜けて、東大谷へ左折する。

 ゆるい坂道をあがっていくと、左手に八坂神社の鳥居が見える。もうすこし先には露店も軒を並べて、唐揚げなどの匂いが漂って来る。

 門前の階段をあがり、大谷祖廟の本堂でお参り。いつもはぎっしりなのに今回は不思議なほど少ない。といっても本堂の2/3は人で埋まっている。

 それでも、いつも来ていた内田裕也そっくりのさわがしい人がいなかったので、心穏やかにつつがなく終了した。