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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

続・中野ブロードウェイ

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 さて、ガチャポンを回した後は、その玩具屋さんに入ってみる。

 日曜日の玩具屋さんは、家族連れでごった返し、レジまで行くのも大変な混雑ぶり。混雑を抜け出し、お店の外でフィギュアのガラスケースをつらつら眺めていたら、わがやでの人気ウルトラ怪獣(星人)、ダダとピグモンのツーショット・フィギュアが!

 タイトルは「上京」。駅のベンチで静かに読書するダダ。

 その隣でリュックを枕に、ハナ提灯を膨らませながら爆睡するピグモン

 掌に乗るサイズなのに、手抜きの無い精巧なつくり。あかん、これはあかん! 可愛過ぎる!! 面白すぎる!! 夢中で人ごみをかき分けながら、レジのお兄さんに購入の旨を伝える。モノは小さいのに、発泡スチロールで厳重に保護された何倍ものカサのある箱に入れられ、無事購入できた。

 その後は「まんだらげ海馬」にて古本を見る。ジャンル別に揃っていて背表紙を眺めるだけで楽しいけれど、都会価格で高いのでは・・・と手に取ってみる。定価が2000円前後するアーサー・ラッカムの挿絵がついた本。学生時代にとっても欲しかったけど、手がでなかったもの。

 えーーっ? 千円以下やん!! と、そそくさとその棚の本を3冊、抱え込む。

 文芸評論の棚で奥泉光×いとうせいこうの文芸漫談「世界文学は面白い」を発見し、おお〜♪と腕に挟み込む。息子Tくんが大学生の頃、彼ら2人ともが客員教授だったので、大教室で「文芸漫談ライブ」があり、とってもこっそり行きたかったのだが「教室からあふれるくらい大人気やし、やめとき」と言われ断念したことがあったっけ。

 その勢いに任せてこれも買っちゃおう!

 ちなみに「駄美術」ってこういうもんらしい↓

 

 そろそろ人ごみに疲れて来たし、荷物も重くなって来たので退散することにする。中野サンモールを歩いていると、不二屋を発見! 不二家のピーチネクターが大好きなのに、地元ではまずお目にかかれないので(近年地元の不二家があいついで撤退してしまった)、大喜びでネクターを購入する。

 まだ時間は早いけど、とりあえず宿へ帰ろう。